無免許の6人乗り軽激突、高校生2人死亡

ある意味、夏の田舎町のありふれた事件ではある。
が、死亡したりケガをした人の家族のことを思うとざまあみろとは言えない。
若い時の無茶なんて誰にでも経験はあるのだが
クルマやバイクがからむと命に関わるわけで。
私がまだ中高生ぐらいの時、運転席に座っただけでものすごく叱られた記憶がある。
たとえ、遊びでも冗談でもやってはいけないコトがある。
私もその時怒られたおかげで心に刻まれた。
学生時代にクルマやバイクで多少の無茶をしたこともあるが
それでもおまわりさんに見つかって困るようなことはしていない。
やっぱり死んだ彼らぐらいの年代にちゃんと教えなければいけないことなんだな。
今は生徒に事故の悲惨さなどを話したりビデオをみせると
「怖いものを無理やり見せられた」なとどと揚げ足を取るような生徒や親が多い。
結局親がダメだと学校も指導しきれない。
おかげで反社会的な行動をとる人(今は若者だけでない)や大人になってのひきこもりが、じわじわと増えている。
今回のような無謀な若者とひきこもりとは相反する気もするが
実は同じライン上にあるのではないかと私は考えている。