夏休み、週末、花火…アクアラインバイク死亡事故

賑やかな週末である。
いろいろなところでイベントが開催され賑わう。
地元の夏祭りからTV局主催のイベントまで。
そして隅田川花火。
駅周辺でも清楚な浴衣を着た女子を散見した。
世の中の多くの人が浮かれている最中の死亡交通事故が起きた。
アクアラインは直線道路である。
前を見てハンドル握っていれば、事故など起こりえない道路のはずだが
先日も自動車事故が起きている。
今回はバイク事故だ。
ツルンで走っていて一台が接触して…とTVで言っていた。
こういうまっすぐな道路で事故を起こすというのは、その人の運命だな。
運命は努力で多少変えることはできると思うが、
高速が安いから走ろうとか、仲間とツルンで楽しく走ろうぜ、
という人たちには気をつけて運命を変えようという意志は感じられないな。
電車で花火を見に行くほうが正しい。
もう一つ。
クルマでも言えることなのだが、特にバイクは運転に気をつけるべし。
クルマは多少視線をずらしたり、片手でラジオやナビをいじることも
(一応違法だが)、おにぎりを食べることもギリギリ可能である。
ところがバイクはそれが許されない。
クルマはいろいろな快適装備や安全装備がどんどんくっついているが
バイクは50年間性能以外は変っていない。
したがって、集中力のない人やそれの持続力がない人は事故るのである。
そういう人がバイクに乗ることは、運命を引き寄せているに過ぎない。
そして今回の事故のようにそんな仲間がいると、自分の運命まで
引き寄せてしまうことが立証された。
90年前後に比べてバイクの死亡事故は減っているのは
ライダーの注意力が高まったのでなくバイク人口が激減したに過ぎない。