航空ファン、成田で迷惑


成田空港のB滑走路北側にある千葉県成田市十余三、小泉地区の市道で、
航空機を撮影しようとする航空ファンの迷惑駐車が問題になっている。
路肩に駐車車両が並び、農業用車両の通行の妨げになるケースや、
畑に車を乗り入れて農地を荒らすケースもあり…

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航空機や鉄道は乗客を目的地に運ぶためのもの。
それが本業である。
航空ファンや鉄道ファンなど存在しないのである。
だからターミナルや滑走路や線路などにファンが撮影に来ることはない。
きっと、国交省も航空会社も空港もJRもそう思っているのだろう。
どうせなら全て立ち入り禁止、撮影禁止にしてしまえばいい。
そうすればこんな事件もカメラマンが列車を止める事件も起こらない。
しかしである。
サービス業がファンを大切にしなければいずれ潰れる。
鉄道は客寄せのためにSLや「さよなら」列車を走らせる。
しかし、ただ走らせるだけでファンのことなど考えない。
だからトラブルが起きる。
航空機を近くでみると分かるが素晴らしい乗り物である。
撮影するファンだけでなく航空会社に入社する人たちの大半が航空機が好きなのである。
それなのに空港周辺にそういう施設は皆無である。
ターミナルのデッキも檻のようである。
航空ファンは迷惑な動物としか思っていないようだ。
空港は集客のため変わりつつある。
が、その大半は商業施設のみ。お金を落とす人しか興味がないようだ。
そんなこんなでJALは潰れた。
他の各社も経営は大変なようだ。
次に大変なのは東海道新幹線だと思っている。
国鉄時代からドル箱路線である。
それにあぐらをかいてひどいサービスぶり。
600円程度の運賃に2000円以上の特急料金。
割引乗車券などもホトンド無い。
ツアー料金も定価の1割程度しか安くなっていない。
すでに航空機や高速道路に押されつつある。