アース・ウインド&ファイアー

先日WOWOWで伝説のライブという番組でとりあげたのが
アース・ウインド&ファイアー!!
私の青春時代の音楽である。
ブラックコンテンポラリーなのだがロックとジャズの要素を持ち合わせ
コーラス、ダンス、ブラスセクションと今の音楽の基礎を作ったと言ってもいい。
そして何よりなのが音そのものだ。
ものすごく確かなテクニックとリズムなのだ。
演奏を聞いていて気持ちがイイくらいキレがある。
今回のオンエアはライブ映像だが、70年代終りから80年代初頭にかけて
のアナログ末期の時代、彼らはアナログ究極の音質に迫った。
ソニーの持てる技術をフルに生かした録音、カッティングだった。
究極の音楽エンターテイメントが彼らにはあった。
さて、今回オンエアしたのは1990年東京ドームライブ。
映像は当時の技術そのままのレベル。
どうせならフィルムで撮って欲しかったな。
音は多少ナローレンジではあるが、キレのある16ビートを楽しむことができる。
選曲は時期から考えてほぼ彼らのベスト盤と言う感じか。
ある意味脂ののったベストの時期ではあると感じた。
彼らが生きているうちに最新録音のベスト盤を出してほしいなあ。