スバルレガシィ、プリクラッシュブレーキシステム

前々から一度は体験しようと思っていたスバルレガシィのブレーキ。
勝手にフレーキがかかって衝突を防ぐというもの。
TOKIO山口や石田ゆり子のCMを見た人もいるだろう。
発売してしばらくは体験する人も多いからと遠慮していた。
今日は天気も悪くクルマをゆっくり見るには調度良い。
若い営業マンに頼むとレガシィに乗ってくれという。
運転席上方にカメラがぶら下がっている。
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いきなりお客に運転させてもわからないだろうからデモをしてくれるらしい。
駐車場の奥に風船のレガシイが置いてある。
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クリープに近い低速で近づくと数メートル手前で警告音、ぶつかる直前で強いブレーキ。
おお、これはすごい。
「運転を代わりますか」と言われたが「悪いけどもう一度やってくれ」とお願い。
警告音とブレーキのタイミングを確認した。
さて、私の番。
クリープとは言っても、レガシイクラスのエンジンはパワーがあるので早歩きの速さぐらいにはなる。
グッとブレーキがかかったが、風船にぶつかった。(さわった程度)
「今日は風があるので風船が動いていて精度が落ちる、雨天でもこういう事もある」そうだ。
ちなみにブレーキをかけながら近づくと働かない。
運転者がブレーキを踏んでいるということは前方の障害物を認識していると思われるらしい。
その後いろいろな条件での作動の説明を受けた。
基本的にノーブレーキでぎりぎりにならないと作動しないことがわかった。
警告音はもう少し手前からでも良いのではないか。
そうすると渋滞路では結構頻繁に鳴ってうるさいらしい。
本当にぎりぎりでの作動であった。