7月上旬は梅雨の最中。
雨天の確率が極めて高い。
私が小学生の頃、子ども会で七夕の夕げがあるとの事で
団地の集会所に団地の小学生が集まった。
願い事を書いて笹飾りにつるしたり、「笹の葉サラサラ…」を歌ったり。
外の雨あしはいよいよ強まり、雷もなり出した。
子供たちは七夕どころでなくなってきた。
大粒の雨が屋根を叩く音や雷の音で度々会は中断する。
そしてピカッドカーンと一番大きなやつが近くに落ちた瞬間、停電、
集会所は真っ暗になる。
すでに子供たちは七夕どころではない。
停電はすぐに復旧したものの主催者も子供たちをこの雨の中を
返すわけにもいかずしばらくはみんなで外を見ていた。
