先日WOWOWで放送した。
ビデオで見て、LDで見た馴染みの作品。
本当は当時話題になったLDで発売した高画質版を購入しようかどうか真剣に考えた。
この作品はシュワちゃんの人気シリーズと言うだけでなくいろいろなポイントがある。
その第一が先にも書いた高画質。
それも家庭用としてである。
この映画の撮影編集に際して家庭用TVの4対3の画面に対応する徹底ぶり。
1991年の作品であるがデジタルハイビジョンの今の時代にも通用する。
多分、当時のLDを見たらこんな画質だったのだろうな。
音声に関しても当時最先端のTHX。
のちにDVD、BDではドルビーデジタルEXが採用されている。
同年のアカデミー賞で視覚効果賞、メイクアップ賞、音響効果賞、録音賞を受賞しているのもうなづける。
薀蓄をあげたらキリがない作品なのだがそれを感じさせない面白さがある。
このころのシュワちゃんはラストアクションヒーローのような映画の面白さをストイックに追求していた。
彼のロボット的な動きや気の利いたセリフなど見所満載である。
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ついでに
ターミネーター サルベーション
「ターミネーター4」の製作と並行し、同じ世界観を共有する同名ゲームが作られたが、
その映像データを独自の物語にあわせて再構成・演出を加え、
ゲームの枠を飛び出す映像作品に仕立てたらしい。
気味の悪いCGで独自の世界観を表現している。
確かにT4に相通じるシーンもあるが…本来の映画シリーズのデキが良いだけになんとも。
さらについでにフジテレビで深夜にやっていたサラ・コナーも思わず見てしまった。
美少女型ターミネーター以外に見どころはなかった。
