はるな愛、24時間マラソン

毎年、ここでこのくだらない番組の批判を書いているのだが。
私のような意見よりも「感動した」というような肯定意見が多いようだ。
人々はああいう露骨な「感動」に飢えているのだろうか。
この番組では身障者への取り組みがネタになっている。
最近新聞の片隅に気になる記事。
文科省は特別支援校をなくすという話だ。
つまり身障者を普通学校へ振り分けようというもの。
その根底には、どの地域、どの学校でもよくある話の
「身障者を普通学校で学ばせたい」という親の意向である。
私立学校では設備の都合でと入学を断る話を聞いたことがある。
ところが公立学校はどうも弱腰である。
普通に会話ができる、読み書きができる程度であればそれなりの対応もできる。
ところが黒板が見えません、本を読めません、字がかけませんでは
さすがに子供も苦しいだろう。
それでも普通学校へ行かせたいのである。
そんな意見を全面的に受け入れたのかどうか知らないが文科省が切り出したわけだ。
みんな普通学校へいくならすったもんだは起きないとの素晴らしい考え。
ちなみに普通学校への身障者を受け入れのための予算がとりあえず15兆円かかるらしい。
綺麗事を言うにもやるにも莫大なお金がかかる。
とりあえず日テレに負担してもらうことにしようか。
民主政権にはそんな金はもうない。