ヤフオクで家族に責められるお父さん

父親が内緒でネットオークションで22万円のデジタル一眼レフカメラを落札したものの、
それが家族にバレてしまい、すぐさま家族によって再度オークションに出品させられる、
というなんともトホホな出来事が注目を浴びている。
私もつい先日も趣味のものをネットで購入して
嫁さんから似たような責めを受けた。
再出品までの強制執行にはならなかったが。
「新しいカメラを購入するなら古いカメラを現金化してから」
と、きつく言われる。
何年も経過した中古のデジカメなど二束三文であることは間違いない。
進学、就職した後輩などに譲り渡す方が活用か。
先日も6万円(だった)デジカメを1000円で後輩に譲った。
(元箱、取説、ケーブル欠品無し、オプションフード、レンズフィルター、SDカード込み)
譲ってやるときファミレスでおごってやってそのお金もなくなった。
もうひとつ
以前に電車男という話があったが、ネット上の話は基本的に
相手の顔が見えない、確証がないという絵空事である。
読書と同じである。
嘘だからと批判されることもなく、嘘を楽しむものでもある。
本件は、本当なのかどうかビミョーなところではあるが
質問に至るまですごくよくできた話である。
オークションを使ったこういう表現はなるほどと思った。
自己表現の場所はこんなところにもあるのだな。
個人のオークションなんていうのは、本来こういうモノなんだけど。
今はショップが幅をきかせていて、本来のネットオークションの意義と
ずれてきている気がする。
個人参加のオークションとは本来、本件のような家庭の訳あり話があってしかるべきでもある。
例えば「子供が大きくなっていらなくなった、思い出の品です」的な。