先日の身分証写真のカメラマンから聞いた話。
こういった証明写真を撮るのになぜ望遠を使うのか聞いてみた。
すると、短いレンズだとどうしても遠近感が出てしまうのでひっぱられた
ような絵になってしまうからなのだそうだ。
そういえば集合写真など撮るときはカメラマンはずいぶん離れて撮るのはそのためか。
そのカメラマンが使っていたのがキャノンのホワイトレンズ。
EF70-200mm F2.8L IS USM
http://cweb.canon.jp/ef/lineup/tele-zoom/ef70-200-f28l-is/index.html
私も200mm2.8レンズはレンズメーカーのモノをメインのレンズとして使っていた。
が、キャノンのこのレンズのどこがいいのか質問すると
カメラマンは三脚からカメラを外して私に渡す。
「使ってみるとわかりますよ」
まず、レンズが軽い。とにかく構えやすい。
手ブレも入っているので心強い。
さらにレリーズボタン半押すると、合焦が異常に速い。まったくストレスない。
私が航空機や新幹線の撮影に行くとまず困るのがAFの遅さである。
速いものを撮影するのに決定的に不利である。
ニコンの同等のボディとレンズの組み合わせで使ってみてもキャノンの方が圧倒的に速いのだそうだ。
ちょっと高価なのが私にとってはネックだが。
確かに今まで触らせてもらった中ではベストと思わせるレンズであった。
