乗用車の電動式窓に首を挟まれ

表題はネットニュースの表題である。
これを見た限りではまるでクルマが悪いかのごときである。
万一、勝手にパワーウィンドウが動いたにしてもそこに顔や手があるのはおかしい。
被害者が子供であることからしても、加害者はクルマではなく親である。
窓から顔や手を出してはいけないのである。
最近のこの手のニュースを見ると機械が加害者のごとく責任を追求する。
数年前に話題になった温風ヒーターしかり、瞬間湯沸器しかり、
すべて20年前に製造されたようなポンコツである。
それを製造メーカーが全て悪く被害者に非がないというのはいかがなものか。
今回のパワーウィンドウ事件は自動車運転中の事なので基本的にドライバーが悪い。
それを責任逃れすべくパワーウィンドウのせいにするとは。
公共の場所での親子のマナーの悪さは度々取り沙汰される。
うるさいなどの迷惑行為ならバカヤローですむが
こうした基本的なマナー、躾の問題が命に関わるとなると見過ごせない。
バカ親を見て見ぬふりをして製造メーカーを糾弾するなど愚の骨頂である。
そういう意味では、教育軽視のバカマスコミとバカ親とはよいコンビではある。