シビックタイプRユーロに乗る


行きつけのホンダ店にいくとユーロを見ますか、と言われる。
この販売店で2台発注して一台はとりあえず在庫として残していいるそうだ。
もしかしたら在庫とておく手間賃より値上がり益が出るかもしれない。
宣伝はしていないがお得意さんで希望があれば売るそうである。
ちゃんと輸送用のカバーが掛かった状態である。
ナンバーはないが中は見られるとの事である。エンジンもかけてもらった。
なかなか良い音である。排気音は極めて静かだがエンジンそのものの音が良い。
喩えは悪いがバイクのCBRのようななめらかな音である。
シートはレカロ製ではないがなかなかタイトでサイドの張り出しも大きい。
ステアリングはmomoではない。これはmomoの方が明らかに質感は上かな。
その他の室内の質感や装備などは興味なし。
外観は近くで見るとセクシーなボディラインである。
ワンモーションというか塊感というか、フロントからテールにいたるまでまったく不満なし。
写真で見るとややチャチイ感じもしたが現物はとても質感があって良いと思う。
エンジンが掛かっていて駐車場の中をほんの数m動かしてみる。
そんなことでこのクルマの素性など分る訳ないが、私には確認したいことがあった。
それは私の乗っていたDC5前期型はものすごく荒削りで
クラッチとフライトホイールとエンジンの低回転とのバランスが悪かった。
当時は1.8から2.0にスープアップしたこともありトルクフルに感じたが
結構簡単に渋滞路でエンストしたものだった。
今回のRユーロはものすごく簡単にクラッチが繋がった。
アタリマエのことのようだがDC5以前のオーナーにとってはずいぶんの進歩である。