ハイラックスとバックトゥザフィチャー

本日、80年代後半に購入した中古の黒いハイラックスのネタを書いた。
当時、なぜまだメジャーでなかった四駆だったのか。
なぜ、メジャーなサーフでなくピックアップトラックだったのか。
答えはこの頃大ヒットした名作映画バックトゥザフィチャーにある。
この映画の最初の方のシーンでマーティが「イカスクルマだ」と言うシーンがある。
ラストシーンではそのクルマが自分のガレージに入っている、と感動的。
これがトヨタハイラックスピックアップトラックである。
アメリカは何故かピックアップトラックが人気があり、ダットサンとハイラックスが売れていた。
私が購入したのはRN36と初代4WDだったがこの映画のハイラックスは2代目(60系キングキャブ)である。
まあ、影響されやすい性格が災いして黒いハイラックスを購入したわけだ。
こんなことを書く気になったのも、またまたバックトゥザフィチャーを見てしまったから。
80年代にはじめて見てから何回目になるだろうか。
これほど緻密に作られた映画も珍しい。
すべての場面が必ずどこかの場面につながっている。
一切の無駄なシーンがないのである。
この時期日本はバブル景気に沸き、海外進出が顕著だったせいもあり
持ち物の電化製品などがことごとく日本製なのが笑える。
そういう意味でハイラックスピックアップトラックはそういう日本の象徴的なアイテムだった。
結局、この後私はサーフを含めて3台のハイラックスを乗り継ぐこととなる。
間にビックホーンターボが入っているので都合4台の四駆(クロカンタイプ)を乗り継いだ。