GW法案のポイントを整理してみた

おもしろいじゃないか。
愚策かどうかわからないが。
ポイントを整理してみた。
ポイント1  民主党の見ている先
行楽地が混むから、道路が混むから…と、休日は出歩くという前提。
GWにしても千円高速にしても、あれだけのイカれた人たちが繰り出す。
エコや環境などを少しでも考える人ならあの混雑の中に飛び込むことは
決して得策でないことはわかりそうなもの。
つまり、民主党の見ている先にはわかりそうもない人達がいる。
ポイント2  賛否の意見
このニュースに対するコメントは盛大である。
それは誰しも関係する共通の話題だから。
その中で案外多かったのが「帰省しても友人に会えない」というもの。
先程、混雑に飛び込む…と書いたが、そういう目的の人も多いことに気づく。
しかしながら土日は共通なので会う日程を調整すれば済むことのような気もする。
ポイント3 混雑緩和
連休は混雑する。先程も飛び込むことは得策でないと書いた。
が、それでも多くの人が無理やり飛び込む。
それは、これだけ多くの人達が混雑がすきだからである。
田舎の人は人が集まっている様子を「賑やか」と大変尊ぶ。
田舎の人は渋谷や新宿の人ごみをお祭りのようだと喜ぶ。
そして都心のマンションに住むことを希望とする。
混雑緩和はこういう人達の欲望を満たすことができない。
ポイント4 本当の休日か
営業職などで隣接する地域に取引があると基本的に休めなくなる。
観光地にしても儲かるけど休めなくなる。
政府はこれを雇用の創出としている。
ポイント5 雇用の創出
が、本当だろうか。
一定期間だけのために雇用するだろうか。
パートやアルバイトはたしかに増えるけど。
レジャー関連は確かに目に見えての雇用や利益が見込める。
しかしながらこの産業こそバブルである。
バブル期に第三セクターで作ったテーマパークはことごとく破綻した。
80年代ピークのスキー場産業も今はこの状態である。
休みを増やして遊び人を増やしても雇用は安定せず国は豊かにならない。
(休日が多いと心は豊かになるから個人的には賛成である)

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