「予測過大だった」気象庁謝罪

今回の津波は大きな被害がでなくて良かった。
が、予測する側、報道する側には問題が残った。
ポイント1
大きめの予測
昨日、ここでも言及したのだが、コメントを頂いた。
「大袈裟位が丁度いいんじゃないですかね。
ああいう災害情報は安全マージンはとってるだろうし。」
「あなたは、三角波というものをご存じか?
予想の3分の1になった理由を勉強すれば、解ることだが、」
などである。
が、やはり理由はどうであれ間違った予測はよくないだろう。
もちろん、今の技術の限界だといえばそれまでだが。
全て下回ったというのは、最初のコメントのように技術とは違うのでは。
どちらにしろ「予測過大だった」と気象庁謝罪で終りである。
ポイント2
津波テロップは必要な情報か
こちらもネットニュースで賑やかである。
アニメや映画、ドラマなどを録画保存して楽しむ人にとっては迷惑この上ない。
海岸沿いに住む人には必要だという方もいるが、津波にのみ込まれるような場所に住んでいる人は
とっくに非難しているだろう。サザエさんを見て危険に気づいた人など皆無ではないか。
ただしライブドアのアンケートでは意外にも60対40でテロップ肯定派が多かった。
ポイント3
おまけに画面中央
これもネットニュースで書かれていた。
あの日本地図の位置は明らかに旧式アナログTV放送を意識している。
地デジで見ると画面中央にあり本当に見づらい。
あれだけ地デジと大騒ぎしておいて放送そのものはアナログ優先とはいかがなものか。
地デジ電波にはそれなりのテロップ位置で放送すべきだ。