さようなら500系

津波報道のせいでニュースで扱われることなく500系ラストラン。
誰も望んでいないラストランであった。
新幹線の性質上、特に妨害行為もなくよかった。
西日本ではまだ8連でこだまで見られると言う人もいるが
これもまた誰も望んでいない。
16連で300km/hで突っ走っての500系である。
と、ここで何度も何度も書いてきたがJRは聞く耳もたず。
写真は1日前のものだが…、さようなら。

津波、正確な予想と報道

午前から日本沈没しそうな報道がされた。
津波が襲ってくるそうである。
過去にも甚大な被害を経験している東北地方では厳戒。
何時間も同じ内容を連呼しているNHKの人たちも大変だろう。
ところが、到着時間も規模も大外れである。
潮位の上昇も津波の現象であるならさもありなんだが
映像やレポートを見聞きする限り高台に逃げる必要はない。
被害を最小限にするために行政もマスコミも大げさに報道するが
これは正しい報道、情報ではない。
イソップ童話の『嘘をつく子供』(オオカミ少年ともいわれる)の例をあげるまでもなく
だんだん人々に信用されなくなるのは必至だ。
過去の津波警報においても、発表の3分の1程度の結果になっている。
予想より被害が大きい方がまずいという考えに立っていることは見え見え。
基本は正しい予想と報道である。
常に大きめでは嘘である。
地震と違って津波は目で確認ができる。
何のために海保自衛隊は航空機を持っているのか。
海上を探索してもっと時間も数値も正確な予報が出せないのか。
日本中に不安を煽るだけの裏付けのない報道に疑問が残る。