プリウス賠償要求訴訟

天下のトヨタのことだから専門部署があって対処するのだろうけど。
弱みにつけ込んでこういう訴えを起こすというのもなんだかな。
本人と弁護士の売名行為。
トヨタは弱みを見せたところで負けということなのか。
今月号のカー雑誌でプリウスが市街地走行で10モード燃費を出したとの記事。
たぶん車内のモニターの数値だとは思うが立派である。
レポートにもブレーキをかけるときできるだけ長く回生ブレーキを使うとある。
今回のリコールによって回生ブレーキの範囲が制限されることとなる。
リコールの内容は低速で回生ブレーキを作動中にABSが作動するときの
リレーが働くときの不具合とのこと。
第一、低速で回生ブレーキが働くときにABSが作動なんて普通の環境では考えられない。
寒冷地のつるつるの路面など特殊な環境だと思う。
(日本でも山間部や日本海側など案外多いのかな)
それを解消するとは、低速でのスイッチを回避するために油圧に切り替える。
つまり従来型のブレーキに近づけるということ。
ということは回生ブレーキがきかないわけで燃費性能は下がる。
(先日も書いた)
プリウスオーナーはマスコミに踊らされることなく、リコールを受けるかどうか考えるべき。
ブレーキが効かなくなるなどの重大な不具合ではないのだから。