授業料払えず中退増、高校生が厚労相に訴え

有名私立高校ならいざしらず
公立高校の学費はたかが知れている。
貧困にあえぐ家庭は少なからずあるのだが
行政に申請するとそこそこの援助をしてくれる。
もちろん自治体や民間に奨学制度もあるのでそれも使える。
(私も奨学金を受けていた)
しかしながら、実際に滞納、退学の生徒や親を見るとそれとはちがう。
ポイント1
生徒は学校に来たがらない。
朝は毎日遅刻だし欠席も多い。
お金以前に学校へ行きたくないのだ。
ポイント2
金はある。
なぜ、寝坊したかと問いただすと遅くまでバイトをしていたという。
学校をサボってまでバイトをしているので、私の手取りより多い。
その金は全部自分で使ってしまい、親が学費が払えないからという。
ポイント3
すべての事例に当てはまるわけではないが、親子で携帯持っている。
子供は教員が注意しても授業中もずっとこそこそいじっている。
親も髪の毛も染めている。タバコも吸っている。
ちょっと古いが改造したようなミニバンに乗ってくる。
よく、飲みに行っているそうだ。
そのうちのどれかひとつ我慢すれば学費は工面できる。
ポイント4
上記のいくつかにあてはまれば審査で奨学金はでないな。
つまり貧困で学費滞納して本人は通学の意思があるのに退学してしまう
なんていう事例は限りなく0に近いのである。
ポイント5
学校に通う意思がある、勉強する意思があるけど貧困で困っている、
という生徒はわざわざ厚労省まで行かなくてよい。
担任や教頭先生に相談してみなさい。よい手立てを教えてくれるはずだ。