クリーニング大手が禁止溶剤

なんともツッコミどころの多いニュースである。
ポイント1 法律
法律に違反しているから悪いというニュースである。
だから業者が悪い、けしからん、これでいい。
どんな法律かなんて何もわからなくて「けしからん」と言えばよい。
そういうたぐいのニュースである。
ポイント2 どんだけ危険か
報道では引火性の危険な…と、自称真面目に受けるように書き立てる。
だからどれだけ危険なのか、それでクリーニング店の人がどれだけ焼死したのか。
だいたい石油系なんて早い話が灯油である。
家庭でいくらでも使用している。ものすごく危険物である。
先日、80歳以上のじじいが灯油こぼしてさらにダメ押しに火をつけて
一家が死亡するという事故があったばかり。
こちらは人が死んでも灯油は悪くない。
外には引火性が極めて強いガソリンを大量に積んだクルマが
住宅地の中もたくさん走っている。それは大丈夫なのだそうだ。
ポイント3 なぜ違反したか
取って付けたような法律だったようで行政も結果論として黙認の状態だったらしい。
石油系を使用しないとコストも時間もとんでもないことになるらしい。
そうなると格安クリーニングの新興勢力は全滅の危機。
ということはこのニュースの出所はライバルとなる。
となると「うちは使っていません」と公表している白洋舎か。