7月に米韓サイバー攻撃があった

本日の朝日の夕刊にサイバー攻撃の記事。
基本的に百パーセント攻撃を防ぐことは不可能と記事は終わっている。
人件費削減のためいろいろな場面で電子化が進んでいる。
家庭やモバイルで銀行決済ができたり、簡単に資料を取り出せたり便利だ。
が、簡単ということは第三者にとっても簡単ということである。
現在放映中の「24」でもテロリストがファイヤーウォールを突破できるようになったため
電力などのエネルギーから航空管制まで乗っ取れるという話。
ダイハードの最新版もそんな話だったっけ。
そこまで危ないのならやはりやめるべきだろうな。
つまり、何箇所かにアナログの部分、人間が直接やり取りをする部分を残すべき。
人間がもつ不確かな部分がかえって防御になる気がする。
人間のほうが間違もあるし遅い。
が、それが安全との引換ならしょうがない。
最近では振り込め詐欺防止のため銀行のATMの使い勝手が悪くなったのは一例。
行員と対面することで一種のサイバー犯罪を防ごうとしている。
企業の顧客管理も閉塞されたシステムで行い、名簿の確認などは
いちいちオペレーターを使って行うのがよい。
管理者もこのほうが楽だし、人為的な流失を防げる。
利便性と人件費の問題は当然あるが、この辺のバランスが実は調度良い。
ログインすればどこの端末でも…というのは、個人のメールサーバーぐらいでよい。
サイバー攻撃を受けそうな箇所は外部とのインターフェイスを考えるべきだ。