昨夜10時ぐらいから後追いで見始める。
長いドラマやトクバンを生で見るにはCMが多すぎ長すぎ。
録画して見るようにしている。
ガマンできないものは放送が始まって30分過ぎた当たりから見始めると
ちょうど終わりの時間が同じぐらいになる。
さて、本題。
山崎作品の代表作でもあり、私の好きな作品。
TVを見ているソファーから手の届くぐらいの本棚に原作4巻がある。
70年代の仲代の映画も観た。
とにかく原作が良すぎるくらい良いのでどれも面白い。
強いて言えば彼女の作品はものすごい長編小説なので2時間程度の枠では
収まらないのではないだろうか。
仲代の映画はダイジェスト版のようなイメージだった。
白い巨塔にしても田宮の映画版があったが完全に尻切れトンボである。
そういう意味では2クールも使ってドラマ化するというのは正しい選択だ。
視聴率が14%はいいところではないだろうか。
この小説はものすごく硬派である。時代設定も原作に合わせてきた。
こうなるとおこちゃまは見ないのではないか。
平均で15%ぐらいがいいとこだと思っている。
ちなみにシベリアロケもかなりいい感じの絵に仕上がっていたし
昭和30年代の町もCGなのかよく仕上がっていた。
F104はTVドラマであのくらい表現できれば良しとすべきか。
CGの機体がちょっとなめらかすぎるかな。
もっとリベットが目立つ無骨な感じなのだけど。
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