『相棒season8』、19.4%とGTR

刑事ドラマというのはドラマの中でも王道なのだが
やたらイケメンの若いのがチャラチャラしていると見る気がなくなる。
このドラマは水谷が渋く推理していくという刑事ドラマよりは
ミステリーに近いすばらしいバランス感覚。
その上、警察の中でも窓際に近いという設定がアメリカドラマの
コールドケースもしくはXファイル的でよろしい。
今のがんじがらめの警察組織ではドラマは難しいから。
妻と見ていておおっと思わず感嘆したのがGTRであった。
もともと非現実な話なのだが捜査にGTRは無いだろう、と思いつつ。
こうして見るとGTRはかっこわるいクルマだな。
GTR自体は伝統ある高性能なクルマなのだが伝統なのは名前だけで
受け継がれてきたアイデンティティが存在しない。
ただのでかい高性能なクルマなのである。
現行のスカイラインよりは良いのだがデザインが今ひとつだな。
イメージとしてはウルトラセブンポインターって感じ。
なんだかでかくてゴテゴテしている。