昨日のこのニュースの一報で気になっていたがいろいろ見極めたかった。
ポイント1 犬の管理状況
路上であれば大問題だと思った。
ところが大きな邸宅の塀に囲まれた敷地内。それも人里離れた山間部。
ほぼ飼い方に問題なしであった。
ポイント2 大型犬
どんなどう猛な犬かと思っていた。
今朝のニュースで保健所の犬舎の様子を見られた。
片方は白い秋田犬。見るからにおとなしい。
取材陣に対してもライトを当てられても心配そうな顔でじっとしている。
もう片方は黒い洋犬、ロットワイラー。
こちらは見た目はやや怖そうだがライトを当てられてもじっとしている。
よく見るワンワン吠えるようなそぶりは見せない。
近所のインタビューでもおとなしいとの答えしか返ってこない。
ポイント3 被害者
子供は当該家屋の管理人さんの孫だそうだ。
この孫が犬たちとどれだけ交流があったかは定かではない。
が、状況からして犬の目線と孫の目線はほぼ同じ高さ。
知らない動物と同じ高さで目線を合わせるのはよろしくない。
ポイント4 おばあさんの状況
毎日接していておとなしい犬だと思いこんでいた。
これはある程度仕方がないことである。
過去に郵便屋さんや宅配屋さんに噛みついたなどの前科があれば別だが。
被害者はいるけど加害者のいないかわいそうな事件だと思う。
この犬たちは保健所でしまつされるのだろうけど
犬が殺されたところで誰も納得もしっくりもしないだろう。