もうすぐ東京モーターショー

2年に1回のイベントがいよいよですな。
最近の経済ニュースで各社のコンセプトカーが紹介されるようになった。
本日は日産のEV。
http://www2.nissan.co.jp/MS/TOKYO2009/J/index.html?scnisid=r20091001nis000000188#/splash
プリウスのようにガソリン車の栄光を引きずりながらのコンセプトではなくEVとしてのコンセプトは潔い。
何と言ってもサイズダウンである。
ガソリン車社会では大きいことが高級で高性能であった。
本来日本こそが小さくて高性能なクルマの開発がお家芸であったはずだが
今やアコードやレガシイまでフルサイズカーである。
その裏には日本市場の頭打ち、冷え込みがある。
海外からの出展は3社だけとの話。
今、日本車に求められているのは小型高性能である。
現在は世界的不況に原油高。
HVやEV技術の先進国の日本車の腕の見せ所だ。
ベンツやBMWの腰が引けているうちに頭一つ抜け出すチャンスでもある。
EVばかりが目立っているが、リッター30kmのガソリン車もマツダなどから出展予定。
何度も言うがチャンスである。
ばかでかいレガシイやアコードやギャランはいらないのである。