43歳男自殺で家族に4千万円、世にも奇妙な物語

千葉県のローカルのラジオでも総武線快速が遅延を伝えていた。
原因は横浜駅横須賀線ホームから43歳男の飛び込み自殺だそうだ。
本日大宮駅でも飛び込みがあったとのこと。
東海道や横須賀など大動脈で電車を止めると20万人以上に影響が出る。
損害は一人平均200円で4千万だそうだ。
是非とも腹いせに家族に請求すべき、と少なくとも朝のラッシュ時に
駅で1時間も待たされた人たちは思っているだろう。
しかしながら、自殺をするような、もしくは多くの人に迷惑をかけようと
飛び込むような人はろくなものでない。
従って、その家族に請求したところでまったく支払う意思も能力も無いだろうな。
ただひたすら不幸のどん底へひきずりこまれるのみであろう。
と、今回のつっこみどころは
先日のフジで放送した「世にも奇妙な物語」の話の一つ。
自殺者リサイクル法。
この脚本は秀逸であった。
ストーリーは比較的単純だがこの発想とドラマとして映像化したことに拍手。
日頃、理不尽な自殺事件があることを考えると実に爽快な話だった。
このドラマが絶対とは言わないがこういうドラマを世の多くの人に見てもらいたい。
そして、自殺者の臓器は無条件で献体されるという法律を是非とも作るべきだ。
周囲や家族に計り知れない迷惑をあえてかけるのだからそのくらいの
人助けをしてもいいだろう。
民主党の皆さん、いかがでしょうか。