上半期新車 プリウス初の首位

試乗してみればわかるがすごいクルマである。
トヨタの技術力をダイレクトに感じる。
ただ、HVがいかにすごいかとクルマを購入する基準は一致するか。
記事にはリッター38kmとよく書かれるが実際そんなに走ることはない。
だいたい20kmぐらいというのが風の噂である。
それでもいいじゃないか。
でも20km前後だとノンターボの軽やヴィッツやフィットなどもいけそう。
車両価格はプリウスより50万以上安い。
リッター数キロの違いでは50万円の価格差は埋められない。
プリウスは室内もヴィッツよりは広い。
でも200万円以上出すと1.8Lクラスのミニバンも買える。が
そう考えると値段と燃費と大きさの面でもプリウスは優れたパッケージだ。
やはりトヨタはすごい。
ひとつだけプリウスの弱点は…、面白くない。
燃費がよい静かなクルマ、というだけ。
プリウスを購入するとプリウス教に入信してひたすら燃費走行を強いられる。
それが大好きな人は大満足なのだろうが、クルマが好きな人は
クルマの魅力をそこには見いださない。
燃費がよいは、選択理由の1位ではないことが多いはず。
最近は若者のクルマ離れが叫ばれている。
プリウスが好き」は「クルマにそれほど興味ない」と同じ意味、か??!!
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