モヒカン全日空トライスター

久しぶりに部屋を掃除していたら出てきたシリーズ。
見慣れない汚いアルバムを発見。
中には手札サイズの写真が貼ってある。
これが懐かしい。
多分小学生か中学生の時。
カメラはオリンパスペンというハーフカメラ。
羽田空港の写真が出てきた。
まず一枚目はモヒカントライスター。
70年代に田中角栄らによるロッキード事件の主役となったのがこのトライスターだ。
当時JALがダグラスDC10を導入していてワイドボディの3発エンジンがトレンド。
垂直尾翼のエンジンは整備性が悪いとの理由でこれ以上広まることはなかった。
トライスターは優秀な機体だったがいろいろケチがついて短命に終わった。
それにしてもモヒカン塗装は懐かしいなあ。
当時はあまりにも極端なデザインだったため個人的にはきらいだったが
今になって思うとなかなかよいではないか。
垂直尾翼には、レオナルド・ダ・ヴィンチのヘリコプターの図案をモチーフにしたANAの社章が塗装されている。
先日ニュースで
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ANAは、創立記念日の12月1日に、かつてのANAのコーポレートデザインであった“
モヒカンルック”をあしらった「ANA モヒカンジェット」を復刻版機体デザインとして復活させる。
ANA モヒカンジェット」は、1969年5月の1番塗装機以降、1989年3月の最終機の運航に至るまで約20年間、日本の空を就航。
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なんだか楽しみである。