40年で未婚率10倍増!

生涯未婚率という言葉をご存じだろうか。
50歳の時点で一度も結婚をしたことのない人の割合だ。
生涯を通して結婚しない人の割合を示すものではないが、それに近い統計指標としても使われる。
最新データは05年の調査時の15.96%。40年前の1.50%と比べると実に10倍にも増えている。
10年前の8.99%と比べても約2倍。5年前からも3ポイント増。生涯未婚率が、急上昇中なのだ。
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結婚しない人が増えているそうだ。
私も20代のうちはもてなかったこともあって「結婚しないかも」と思っていた。
ところが30代になってなりゆきで今の嫁さんと結婚することとなる。
友人時代も含めて長々と付き合った末のこと。
お見合いも20回ぐらいしたかな。
古くは結婚は(子作り)義務だった。
親が決めた相手ととっとと結婚してしまった。
子供は跡継ぎ、働き手として必要だった。
今は義務ではない。ただそれだけのこと。
しなくて済むのならしなくてもよいという考えらしい。
そもそも結婚とは他人といっしょに暮らすこと。
うまく行かない方が普通にも思える。
当然家庭という社会生活やルールが生じるわけで自由ではない。
社会が熟成して結婚無しでも十分生きてゆける。
結婚は義務でなくなった以上、強いるものではなくなった。
ただそれだけのこと。
ある意味、古い風習なのかもしれない。
私の親族には不幸な話は聞かないが、
報道や風の噂では結婚、離婚にまつわる不幸を経験した人も多い。
さらに表面にはでないがその影で不幸な子供が存在する。