石原真理の暴露本「私は書いていない」発言

石原真理が、24日放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の番組内で、
自叙伝『ふぞろいな秘密』(2006年12月発売)を「私は書いていない」と発言したとのこと。
彼女はいつも正直でなかなかよろしい。
ただし、この世の中正直なのはよろしくないらしい。
だいたい、偉くなったりお金を稼ぐ人は嘘つきとは言わないが
正直でない人が圧倒的に多い。
芸能人本がダウンタウンの松本や郷ひろみの大当たりからトレンドだ。
私も作家のはしくれではあるが、文章を書くのは大変である。
多くの人が学生時代に作文で苦労したはず。
本一冊となれば原稿用紙200枚程度必要だ。
つじつまが合うこと、文が破綻しないこと、助詞が正確に使われること、
同じ内容が重複しないこと(素人が長い文章を書くとこれがおおいのだ)
などなど、本として世に出るためには基本的な知識や文章力が必要。
あれだけのろくに学校もいっていない芸能人にそれだけの書く才能があるとは思えない。
(ちゃんと大学を出たからと書けるものでもないが)
結局本人がしゃべった録音テープをゴーストライターが書いていると考える方が自然だ。
実際、記事にもそうしたとも書いてある。
というわけで、タレント本はずるいので買わないように。