交通事故をへらそう

先日、妻の職場まで送り迎えしたときのことである。
まず、目につくのが自転車である。
普通に走っている分にはこちらも注意してよけて走ればいいのだが、
困るのは片手運転。
この時期、日傘をさしたオバハンがフラフラ走っている。それも狭い道で右側。
それも思いっきりフラフラである。
歩行者やちゃんと右側通行してくる自転車をよけられない。
最近は休み中のせいか高校生の携帯運転は少ない気がする。
青信号になって狭い一通の出口から幹線道路に出ようとしたらこちらに自転車が突進してきた。
ハンドルを切って何とかよけた。相手は20代のアンちゃんに見えた。
この自転車は広い幹線道路を右側通行、信号赤なのに道路を斜めによこぎり
私が走ってきた狭い道にノーブレーキで侵入しようとした。
駅の周辺を走ると横断歩道も無いところで右から左から年寄りが自転車や徒歩で横切ろうとする。
絶対、こちらを見ていないよな。普通に考えれば自殺だ。
このときの短いドライブはまるで障害物の多いTVゲームのようだった。
ただし、これは現実。一度でも接触すればゲームオーバーだ。
高齢者の事故を本気で減らしたいのなら、こうしたルールやマナーや運転技術が
極端に欠如した高齢者や一部の若者をどうするのか考えるべきだろう。
という私も、もうすぐ初老と言われるようになる。
人ごとではない。