映画ブレイブ ワン、ジョディ・フォスター


スポットCMで見る限りそれほど興味はそそられなかったが
Jフォスターが主演と言うことで観たかった。
ストーリーはよくある復讐劇。
全くの一般人の女性が鬼になっていく過程がJフォスターの
演技力も手伝って丁寧に描かれている。
普通はこの手の悪人をぶっ殺すというのはスカッとするものだが
常に暗い画面で彼女の善悪の葛藤が存在する。
犯罪の凶悪化に警察や司法がついていかないとか社会的背景も
主題になるのだろうが、勧善懲悪なのにすっきりしないところが
それを実のうまく表現している。
あのラストシーンは観てのお楽しみと言うことでふれないことにする。