このニュースが流れた後のオンエアであった。
ＴＢＳの「ぴったんこカン・カン」と「キミハ・ブレイク」の特番。
キムタクドラマの後を受けてまたまたＳＭＡＰ香取君のこち亀の番宣。
ＴＢＳとしてもナントカ成功させたいドラマゆえ、この一週間番宣に余念がない、
今回のくだらない番組も番宣みえみえの企画。
とりあえずニュースのシーンを見ようとガマンして見ていた。
予想通りラストシーンで花火が上がった。
確かにクレームが付くほどの立派な花火だった。
これを22時近くにあげられたら住民はびっくりするだろう。
最近のマスコミの「俺たちが主流だ」というおごりが見える。
ほんの30秒程度のワンシーンをとるために迷惑をかけることに何も感じない。
自分でちょっとした番組を作ってみるとわかるが番組作りにはいろいろお約束がある。
特番で川で屋形船で浴衣で…とくれば花火はお約束なのであろう。
そんな1分足らずのお約束のために多くの人に迷惑をかける、
迷惑をかけることに気づかないというのもお約束なのだろう。
デリカシーのないレポーターがマイクを向けるというのも似ている。
ＴＢＳだけとは言わないが、このところのヤラセやねつ造の報道が目につく。
いい加減、こういう番組作りからの脱却はできないのだろうか。
特にＴＢＳは19時台のニュースなど、一番脱却できそうな雰囲気だったのに。
