走族の走行 山間部で活発に

今日もむしむしジトジトの一日だった。
仕事に出たが私の職場はエアコンがないという今時あり得ない話。
扇風機とうちわでしのぎながらの事務仕事だった。
世の中はいよいよ夏本番となるべきところだが
私が旅行していた3日間も関東では毎日雨が降っていたそうで
結局梅雨明けしてから晴れたのは2日間だけとのことだ。
こんな時はクルマでドライブとかバイクでツーリングというのがよろしい。
ところが世の中には普通に走るのはお好きでなく、わざわざ金をかけて
うるさいマフラーをつけて周囲に迷惑をかけることに快感を得るという
なんとも痛い人、かわいそうな人がいるのだ。
我が家の隣のアパートにも30ぐらいのサラリーマンでいる。
若者は(歳をとっても)にぎやかなことが好きだが、にぎやかとうるさいは同義語のようである。
まるで小さな子供が音の出るおもちゃで無心に遊ぶようにあんな音でも楽しくて仕方ないらしい。
昼間でも迷惑千万だが夜にあの音は許せない。
警察にもがんばって欲しいのだが、それを食い物にしているパーツ業者とバイク店も問題である。
他人の迷惑より自分たちの快楽とお金が優先するという今の社会モラルが反映している。
日本には特にやることのない老人がたくさんいるそうだ。
是非とも警察と連携してこういう迷惑なバイクやクルマにのる若者に
カツをいれて欲しいと思う。
と、ここまでは正論なのだが(正論のハズだったが)
最近、プリウスやEVが静かすぎて危ないという。
そこでわざわざ音を出すようにするとのニュースがあった。
こんなマヌケなことを議論するようじゃ、ますます暴走族になめられるなあ。
これじゃ、日本がよくなるわけがない。