総選挙の日程も決まった。

が、なんだかグダグダの様相である。
1.古賀選対の辞任
これで麻生内閣の中枢がまた一つ消えた。
もともと古賀自身は小泉時代に反対勢力だったわけで
自民党に、まして麻生にそれほどの思い入れがあったわけでもない。
うまく辞任した(逃げた)と評価する。
2.東国原の見送り
本人は意気揚々であったが、県民も自民内部も世論も
肯定的ではなかった。
今回は古賀辞任もあって自然消滅か。
3.日テレ24H
見事に日テレの偽善祭りの24HTVとぶつかった。
選挙に対する人員確保と24Hに対する確保とで局内は大変だろう。
早い話が二兎追うものは一兎も得ず ?
どうせマラソンランナーもぜんぜん知らない人だし。
選挙画面とマラソン画面がかぶるという手法でだらだらやるのかな。
もともとだらだらしている番組だから少しも変ではない。
4.自民の戦略
選挙期間は盆明け、8月下旬の人々がお疲れになっている時期。
猛暑も手伝えば世間は選挙にたいしてそれほど興味も湧かない。
暑い、疲れた、ビール飲みたい、と思っている人に選挙の声は届きにくい。
かつての森総理も「寝ていてくれ」と叫んだとおり投票率が下がれば自民有利に働く。
都議選投票率が高すぎた。