日産フェアレディZ(Z33)2002年復活

フェアレディZには個人的にはとても思い入れがある。
残念ながらS30以降手にすることは無かったが。
バブルの名作Z32が2000年に絶版となりすぐにニューモデルが発表されず
ファンはしばらくやきもきすることとなる。
そして何度かのモーターショーでちょい見せをした後02年にZ33は発売された。
ライト周りが少し間延びしているようにも見えるが、ボディは引き締められ
いかにもZという感じが良い。
ところがエンジンも肥大化を続けて3.5Lとなる。
個人的にはZ31の2LDOHCターボの200Rなんて言うのがぐっと来たのだが
この後32では3L、33では3.5L、34では3.7Lと無意味な肥大を続けている。
もちろんそういうグレードがあってもいいのだが2Lクラスのよくまわるエンジンで
走りたいというお客も多いのではないか。
トヨタスープラ、三菱のGTOなど流麗なスポーティが消えていく今Zは貴重な存在である。
人や荷物を載せる機会も少ないクルマである。
1200kgぐらいにシェイプして2L200psぐらいのグレードがあれば私が買う。