Ken’s Bar II(ブルースペックCD)

この(ブルースペックCD)に興味を持った。
早速先月アマゾンに注文したのだが1ヶ月経っても届かない。
アマゾンにはイヤミの一言を書いてキャンセル。
今回はセブン&アイから購入した。
先ほど届いて早速再生する。
(ブルースペック)とはいっても盤面は普通に銀色だ。
このアルバムはアコースティック楽器と平井の歌というシンプルな構成ゆえ
音質をチェックするには良いかもと購入を決めた。
ただし、購入には私の強妻のお許しが必要だが、平井ファンゆえすんなり予算通過。
話がそれた。
ピアノの音はやや控えめ。
ピアノの弦からすこし距離を置いた(マイクまでの)感じの距離感。
3曲目のニューヨークシティセレナーデから平井の声が入る。
これがかなり良い。
楽器にたいしてややレベルが高めで彼の歌を全面に押し出す録音。
この声がつややかで今までにないクリアな感じである。
クリアなのだがいかにもデジタルというとんがったとげとげしさが無く
肉声に極めて近い角がとれた生々しさである。
比較するソフトを入手すべきだな。
少なくとも彼の過去のシングル曲のCDよりは声質がよりクリアになっている。
また、楽器までの距離感、奥行きの表現が豊かになった印象だ。
SACDを初めて再生したときよりインパクトがあるのは
このKen’s Bar IIの録音が良いせいもあるのだろうか。

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