草なぎクンの後任「地デジカ」

キャラクターとして先月発表した「地デジカ」のホームページ上での説明文の一部が、
インターネット上の無料百科事典「ウィキペディア」内の「シカ」の説明文から
無断引用されていたことがわかった。
草なぎ剛さんの後釜として、テレビCMや、着ぐるみによるイベント出演などの
PR活動をすることになっているが、出だしからつまずいた格好だ。
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最近、NHKの音楽番組をよく見るようになった。
地デジになったせいもあるのだが、画質音質ともによい。
昨日の日記でも書いた前回のSONGS。
松任谷由実の名曲「やさしさに包まれたなら」。
イントロはユーミンのピアノソロで始まる。
この音が秀逸!!
ハンマーが弦をたたく音だけでなく、鍵盤をおして
内部のてこが動くゴトゴトという音まで聞こえてくる。
映像を見るとマイクスタンド3本を内部にのばしていた。
おかげでセパレーションも良くて自分が鍵盤の前に座っているようだった。
TV本体、もしくはレコーダーからHDMI、もしくは光ファイバーで
出力してデジタルアンプで受けて増幅。
(数万円で売っている5.1chセットではダメです)
できればペア10万円以上のしっかりしたスピーカで再生すれば
私の書いた文章がウソでないことがわかる。
みなさん地デジTV、レコーダーに合わせて20万程度は投資しているはず。
音声にも同じくらい投資すべきである。
そうでなければ本当の地デジの良さを味わえないと思う。
が、
地デジカなどと浮かれている総務省のオバカどもにはこんな話は
どうでもいいようで、業界からあがってくるバックのことしか頭にない。
そんな目先の金のこと、特定の業種の利益誘導のことばかり考えているから
広報活動にしてもうわべだけの中身のない物になっている。
地デジは技術的には大変すばらしい物だが、この日記を読んだ
9割の人が感じているようにそこまで要望していない。
欲しているマニアが何十万もかけて楽しむ物で国民全員に強制する物でない。
中身や技術がわからず目先の金しか目に入らない総務省の奴らには
そんなこともわからないのだろう。