WBC初戦勝つ、スペースシャトル打ち上げ

珍しく朝から良いニュースが流れた。
どちらもアメリカで日本人が活躍しているというのが引っかかる。
私たち日本人はアメリカで活躍、成功しないと偉業とは言えないのか。
アメリカの株価に敏感すぎるほどに反応する日本市場。
アメリカの経済状況で極端に収益が上下する企業。
世界戦略なる商品の大半がアメリカ仕様であること。
1945年以来日本は、もしくは日本人はアメリカの方向を見て来た。
アメリカが戦争を起こせば喜んで金と自衛隊を供出して荷担する。
それ以外の国が戦争すれば人道的にけしからんという。
スペースシャトルはすばらしい乗り物だ。
日本は3mの気象衛星をうまく軌道に乗せられない。
戦争に金を出すならNASAに金を出して気象衛星を頼めばいい。
(すでに十分NASAに払っているようだ)
北朝鮮のロケットはダメで失敗ばかりのH2はいいというのも変な話だ。
最近のマスコミは昭和初期のマスコミのように国民を一方向に向かせようとしている。
昭和初期はナショナリズム、現代はアメリカへ、である。
今回のアメリカ発の金融不安を契機に我々は考える時期に来ていると思う。
たぶん、のど元過ぎれば…だと思うが。(これも国民性!?)