ずいぶん前ですが、ある小学校の女子トイレに三十ｃｍの定規が設置され
トイレットペーパーの使用量を制限しているという記事が報道されました。
コメンテーターが「トイレットペーパーぐらい…」と言いました。
女の子三人の子だくさんの友人が「トイレットペーパーの量が半端じゃないんだよ。」
と漏らしていたのを思い出します。安いものならいくら使ってもいいものでしょうか。
我が家で友人との食事の時テーブルの上に数滴醤油がこぼれました。
友人の奥さんはティッシュを要求。渡すとサッサッサッと三枚とって
数滴の醤油を拭き取るとくずかごへぽーんと捨てました。
この行為をスマートととるか、三枚ももったいないととるかは人それぞれ、
育った環境などによるのでしょうが、筆者はまちがいなく「もったいない」です。
さらにいわせてもらえば「人のうちのティッシュを無駄に使うな」と言いたいです。
お金の貯まらない人の多くが「それくらいいいじゃない」と必ず言うのです。
どんな些細なことでも、どんなにお金があっても無駄なことは無駄なのです。
最近は地球環境が話題となり、たとえお金持ちでも
このような無駄遣いをするなという傾向があります。
節約し、お金を貯めて欲しいものを買うことが地球に優しい
というのが我が家の家訓でもあります。
ティッシュを余分に使うという無駄な行為は、
誰のためにも地球のためにもならないのです。
