婚活する人たち

ちょっと前まで結婚しない女、が話題になった。
結婚して子供を産んで家事子育てに生涯を捧げることに
疑問をもったり、仕事の方が好きだったり。
ところが最近は結婚したい人たちが増えている。
農村ではなく都会の若者が。
私の見たTV番組では一つの理由として、紹介が減ったという。
以前は職場の上司などが仲介をしたものだが
今は、「結婚する気があるか」「どんなのがタイプか」などときくと
セクハラとかパワハラと騒がれてしまう。
飲み会に誘うのもだめだとなれば、「どうぞ後勝手に」となる。
自分たちの感情や権利を主張する代償として上司との疎遠が
そのまま自分の相手に疎遠になってしまった。
上司や教員や親や祖父母の言うことをきかないことが
権利の主張の誤用が深刻な(?)問題を引き起こした。
せいぜいネットや紹介所の文字情報で良い相手を捜してください。
結婚相手も所詮は他人。
自分の主張ばかりの人間は結局破局して幸せになれない。
セクハラやパワハラは困るが、適度な上司や先輩の親切やお節介は
ありがたく受け入れる度量が欲しいもの。
(この辺の素養は親の躾だな、甘やかされればわがままになる)
良い出会いはどこに転がっているか誰にもわからない。