自動車税減税と気になるビッグ3

ばらまき選挙対策の一環として自動車税減税もある。
ハイブリッド車は取得税など0円とか。
すばらしい優遇である。
ということは400万円のエステマや500万円のクラウンや
1500万円のレクサスがお安く購入できると言うこと。
おいおい、おかしいだろう。
2400ccや4000ccのエンジンの2トンもあるクルマが環境にいいわけ無いだろう。
単純に燃費で考えればいいだろう。
150万円以上する10km/lも走らない軽は環境に悪い。
ハイブリットのクラウンも8km/l程度しか走らない。
名ばかりのハイブリッドに減税することなど無い。
ヴィッツやフィットなどの燃料を食わないクルマこそ環境に一番優しい。
150万円以上のクルマはそう考えれば全て無駄、贅沢品だ。
環境面から見ればそんなものを買う金持ちに減税してやる必要は無い。
もちろん環境という嘘で減税するのはおかしいと思うだけで
GTRやSTIやZやレクサスなどは、世界に誇れる技術、
文化であることに異論はない。
どんなに不況になっても開発をやめないで欲しい。
−−−−−−−−
それにしてもアメリカのビッグ3はどうなってしまうのだろう。
GMはトヨタグループ、クライスラーは三菱、フォードはマツダ
吸収されてしまうのかな。
マツダとフォードの過去のいきさつを考えると感無量である。
イギリスにイギリス資本の自動車会社が消滅したように
アメリカもそうなってしまうのだろうか。