五輪・女子ソフトの最高視聴率47.7%

スポーツはルールのある人を傷つけない戦争である。
多くの人はナショナリズムが高揚し「ニッポン」を叫ぶ。
卒業式の時に国旗君が代に反発する人たちも
なぜかこういう時は反発したという話を聞いたことがない。
新聞もTVも日本人選手のネタで一杯だ。
外国人がクローズアップされることはほとんど無い。
70年前の報道と何ら変わるところがない。
情報が操作されて日本の活躍だけが連呼される。
競技をしている選手は外国人の方が圧倒的に多いはずなのに。
なんだか国体の様である。
ソフトボールは念願の金メダル獲得と言うことで夕べから大変な騒ぎである。
普段、ソフトボールなど見ないししないだろう人たちが興奮している。
もう一つ不思議なのが金メダルを取るまで何度負けたかである。
もちろんルールの上でのことなのでとやかく言われる筋合いも
無いだろうが、その他の競技が1回(敗者復活でもう1回)負ければ
はいサヨナラ、というのに対して今ひとつ理解しにくいシステムだ。
以前は一度勝ったアメリカに負けて銀ということもあったとのこと。
ルールであるから仕方ないのだが今ひとつ納得しないな。
甲子園並にわかりやすいシステムにして競技復活を望む。