日本医療チーム 成都の病院で足止め

中国が日本の救助隊を受け入れたのは
発生から3日経ってからのこと。
すでにがれきの下で息絶えた人も多くなった頃だ。
その上、活動の場所も与えてもらえず
だれの命も助けないまま帰国になる。
今回の医療チームもほぼ同じこと。
どうも自分たちより活躍して欲しくないというのが
見え見えである。
確かに外から入ってきた人がもともと活動している人より
有能な場合、ほとんどがつぶす方向に力が働く。
人命より見栄やプライドが大事である。
阪神震災の時の日本も似たような対応をして
世界から非難されたこともある。
このときはプライドというよりは
縦割り社会の上、あまりにも稚拙な政府や
行政のヘッドのため機能しなかったのも原因だ。