携帯持つ中学生のニュースより

「深夜でもメールをする」とした生徒は51%、
「メールの返信がないととても不安になる」も24%に上り、
明石要一教授は「子供たちのメール依存度が高まっている」と指摘している。
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別にメール依存は子供だけでないでしょう。


まだ甥っ子が小学生だった頃
親はゲーム機を買ってやった。
「そんなもの買ってやったら勉強しなくなるだろう」
「だって近所の子がみんな持っているからうちの子だけ無い
 ってわけにいかないのよ」
「そんなもんかね」
その後、「ゲームばかりやっていて勉強しない」
と、その親は嘆いている。

携帯電話もほぼ同じ道をたどっているようである。
教員や親の言うことをきかない、勉強しない、
自己管理能力がない、という子供にそんな遊び道具
持たせてなんの得も向上もない。
外出や塾の連絡のためという大義名分より
マイナスの方がはるかに大きいことに気づかない。
親も子供もこういうときは同等に浅はかである。