マスク1箱を4万円で売る「悪質転売屋」

ネットニュースでは何人もの人がコラムを書いている。
ここで問題なのは転売屋ではない。
汚いやり方ではあるが商売というのはそういうものだ。
商売はボランティア活動ではない。
ほぼすべてのお店は仕入れより高い値段で販売している。
さて、問題なのは

その1 マスゴミ
彼らは不安を煽るのが目的の仕事だからこれまた仕方がない部分もあるが
それにしてもテレビ報道の仕方がえげつない。
マスクをしている人たちの映像を流して、不足していると連呼。
そしてネットオークションのキャプチャを出して高値だと言うのだ。
ゴミの言うことをこれまた社会のカスが信じて騒ぐのである。

その2 ネットオークション、ネットショップ
悪質転売屋が出品したものをそのまま乗っけている。
こういう反社会的な行為を許していいのか。
唯一(?)10日前にこんなニュース。
メルカリがマスクの高額転売に注意喚起!「取引状況によっては商品の削除・利用制限などを行う」
ネットショップやオークションはもっと社会的であるべき。
大手のサイトは放送局と同等の発信力持つわけで。
自分のサイトに悪質業者の商品を並べておいて「客が悪い」とは言えないだろう。
適正な価格で販売すべき、というスタンスでいて欲しい。

その3 中国人
私達庶民が800円のものを4000円で売っていれば買わないだろう。
この転売屋が儲かる理由は中国人がからんでいるから。
奴らは今の所金のなる木なんだな。
中国人観光客が減ったせいで観光地のホテルなどが大打撃だそうだ。
この世に金のなる木と不老不死の薬は存在しない。
こんなわかりきったことがわからない。
目先の中国人観光客で一儲けしているだけで、観光業の本質から外れている。
今となっては中国がくしゃみをすれば日本は風邪を引く、というわけだ。
原発と同じで本当に得をしたのか、と損得計算してみるとそうでもないのでは。
アホな金持ち中国人相手の商売に未来はないと思う。

その4 マスク余り
もうすぐマスクの増産が軌道に乗って、いずれ需給は安定してくる。
次に、買いだめしていた悪質業者と転売屋のストックは値崩れして大損。
この手の不足の話の後は必ずそうなる。
金の亡者は懲りずに次の獲物を探す。
ネットを見ると70年代の数の子の高騰というのがあった。
確かに数の子が超高級品と言われていたのを思い出す。
このとき買い占めした業者は倒産したそうだ。
90年代の米不足、このときも業者が大量に倉庫に隠していたそうだが
高値になりすぎて売れなくなった上、騒動の後暴落して倒産、批判を浴びた。
いつの時代でも、白い目で見られようがお構いなし、一山当てたい人種はいる。