ウイルス客船に思う

テレビでは連日のようにこれでもかと横浜の客船を映す。
検査が追いついていない、検査するごとに感染者数が増えていく。
2700人のうち、すでに170人潜在も含めて200人以上だろう。
だいたい8%から10%の確率となる。
客船がもともと密閉された狭い空間であること。
人間の密度が大きいこと。
そして不潔とは言い難いが、これだけの密度では不衛生だった。
狭いところに不特定の人が集まる場所は遠慮したほうが良さそうだ。
その代表例が学校である。
インフルで学級閉鎖という話を耳にするが、濃厚接触の塊みたいなところだ。
学校では手洗いうがいの他、アルコール消毒など指導しているそうだが
全員が指導に従って除菌に留意しているとも思えない。
どこのクラスにもちょっと不潔をアピールする人がいるよな。
職場でも電車でも平気で何も口に当てずに咳をする輩がいるし。
さらにスーパーで咳をしている子供。
明らかに商品に向かっている。
それを気にすること無い親がいる。許せないなあ。
小さい子供だから許されるという話では無いだろうに。
話がそれたが
今回の感染のニュースで驚いたのが、検疫官1人の感染。
プロとして恥ずべきミスなんだけど船内はそれだけ感染リスクが高いということなんだろう。
そんなところに何日も監禁というのはどれだけ辛いことだろうか。
そうでなくても、客室に乗務員が入れないためタオルやシーツの交換がないとか。
ウイルスがなくても病気になりそうな環境だよね。
中国で新型肺炎というニュースが1月の上旬だったか。
それ以降に中国に行ったり、中国人と旅行するというのは今になって思えばその人のミス。
さらに薬が切れたらものすごく困るような人は何日も日本を離れるような旅行をすべきではない。
原発も温暖化も感染症も「大丈夫」はもう無いのである。