新型肺炎の広がり

感染力の目安の一つとなるのが、1人の感染者から何人に
感染させるかという「基本再生産数」と呼ぶ数値だ。
WHOは23日の時点で暫定的に1.4~2.5と見積もった。
かんたんな計算をしてみよう。
2のn乗というかんたんな関数。
一人が1日で二人に感染させると想定。
1日目 2、 2日目 4、 3日目 8、4日目 16、5日目 32、6日目 64
1週間で128人、2週間目
8日目 256, 9日目 512、10日目 約1千人、11日目 2千、12日目 4千、13日目 8千
2週間で1万6千人
15日目 3万2千、16日目 6万4千、17日目 12万8千、18日目 25万6千、19日目 51万2千
20日目で100万人となる。
この試算では現在の感染者5千人に当てはめると13日目程度となる。
中国での正確なデータが出てこない、隠蔽、などを考えるとこの試算は絵空事とは限らない。
多少の誤差は1日が1.5日になったかどうかの違いで増え続けるには違いない。
WHOが緊急事態宣言をするに至ったわけで、基本的にはバイオハザードである。
それなのにである。
日本の対応はなんと武漢から無料で日本人を羽田にピストン輸送するという。
ウイルスをピストン輸送するのと同じ意味だ。
実際持ち込まれているわけで。
危機管理からすれば間違った判断だと言える。
仕事で武漢に行った人は可愛そうだ、と嫁さんはいう。
しかしながら、仕事というのは個人もしくは企業の営利目的。
他人の金儲けのために私が被害を被るのはまっぴらごめんだ。
さらにチャーター便運航で一人あたり8万円の運賃だそうだ。
それも一部ではあるが私が負担するのも納得はしない。
さらに
たとえ今回の日本人救出では封じ込めができたにしても
中国人観光客がらみの拡大はすでに始まっている。
もう一つ言わせてもらえば。
中国人観光客は誰もが大きな声でしゃべる。
飛沫感染の権現みたいな奴らが多い。
さらに観光地でもショップでもベタベタ触りまくるのである。
ウイルスの特徴が飛沫感染なのに空気感染のような広がりは
中国人のこうした特徴が原因ではないのか。