小泉環境相が育休取得、期間はたった2週間

表題の通り。
子育てがたった2週間で片付くわけもなく
最小限の育休で最大限の話題にしようという魂胆、
早い話がパフォーマンスということだ。
ただし、パフォーマンスが悪いわけではない。
「休暇を取ってもいいのだ」というメッセージを広く国民に伝える結果になり、
前例となることが狙いだと言える。
小泉親子のすごいところは、ミエミエのパフォーマンスなんだけど
ちゃんと意味をもたせるところだ。
周囲の迷惑を最小限で効果は最大のパフォーマンスは悪くはない。
私の以前の職場でパフォーマンス大好きの変わり者の主任クラスの社員がいた。
私はちゃんとやってますアピール満載の男。
それを後輩たちに押し付けてくるのがなんとも。
自分の成功体験と「私ならこれだけできる」というのをゴリ押しするもので
周囲は辟易としていたっけ。
もっと周囲の意見や先輩の助言に耳を貸せばいいのに、と下っ端の私も思ってしまった。
この男は「もっとよい方法はないか」「もっと工夫できないか」と
健全な心の持ち主なんだけど、見ているとどうも多動性障害なのかなあ。
とにかく落ち着きがない。
思いついたアイデアをすぐに口に出して、通そうとする。
小泉のように一歩踏み込んだ考察、配慮があると後輩たちもついてくるのだけどね。