地震、火山、暖冬

今朝は地震で目が覚めた。
茨城、千葉、さいたま、栃木の県境が集まっているあたりが震源
こちらは震度3程度だった。
初期微動が比較的大きく震源が近いことはすぐに分かった。
もっと揺れるかと思ったが、ものが倒れるほどでもなくてホッとした。
ニュースではフィリピンの火山噴火。
どのくらいの規模かはまだわからないが、噴煙が成層圏まで上がっているという。
1990年代の冷夏はピナツボ火山噴火が原因という説。
日本でも米騒動までに発展、決して対岸の火事ではない。
江戸時代の浅間山天明噴火でも冷害を起こして餓死者を出した上
江戸幕府に多大な資金難を招いて、倒幕へ進むことになる。
暖冬のあとは冷夏という説もある。
今年の夏はどうなるか。
その暖冬もいよいよ深刻に。
各地の比較的標高の低い、太平洋側に近いスキー場が深刻。
先日も長野の名門スキー場が経営悪化で閉鎖という。
あの1980年代から90年代のスキーブームはどこへ行ってしまったか。
思い出すとあの頃も暖冬が定期的にやってきて、
年末まで雪不足というのは多かった。
それでもクリスマス寒波や正月寒波で例年並みになる。
1月も中旬になるのにスキーができないというのは深刻だな。