池江璃花子と五輪

退院したそうだ。
本当に良かった。
まだ19歳だという。
これまでの世界での驚異的な活躍。そして病魔。
大人のなる前に2人分の人生を経験してしまったか。
完治できるものなら完治させてあげたい。
そして近い将来の活躍を願う。
もう一つ
池江璃花子が出られなかった東京五輪
今日の関連ニュースは聖火リレーのランナーが決定したという。
やりたくてしょうがない人がたくさんいるらしい。
あんな物持って走って何が楽しいのだろうか。
見知らぬ人に見物されて自己顕示欲が満足できるのか。
自分も五輪に参加できたと自己満足するのか。
これだけ価値観が多様化したと言われているのだけど
田舎者が渋谷に集まって騒いだり、五輪などのイベントに群がったり
なんだか昭和に引き戻されているような感覚になった。
ネットのないあの頃は情報はテレビ・ラジオと雑誌。
若者たちは同じ格好をして同じ行動をとることが当たり前だった。
自己表現をするにはラジオか雑誌に投稿するしかない。
それを採用されて、ラジオで読まれたときは嬉しかったよなあ。
翌日は学校で「聞いたぞ」と言われるのがさらに嬉しかった。
五輪に騒いでいる人、マスコミを見るとなんか懐かしく思ってしまう。
まあ、マスコミはさんざん煽って数字を取らないと
大赤字になっちゃうから必死だ。